About me.

Yuri
YURI
YURI

YURIです。タロットや星詠み、四柱推命などのセッションを行なっています。

私の最大の目標は、みんなが、自分自身の個性を最大限に発揮して生きていける世界を叶えること。

そして、そのためにも私がお役に立てる方を出会い、貢献すること。

また、自分自身の個性を最大限に発揮して生きている大人たちの背中を見て、子供達が「大人になるのが楽しみだな!」と思ってもらえること。

自分の個性を発揮して生きることが〝自然〟であり、それこそが〝普通〟〝当たり前〟の世界になったらいいなと思っています。

こうやって文字だけで読むとそんなに難しくないように思えるかもしれませんが、現実では、自分以外の人が持つ価値観や、誰かが作った当たり前に当てはめて生きているのに、それに気づいていない人の方が圧倒的に多いということ。

そして、何かをきっかけにそれに気づいた人たちは、自分なりに何かを学び自分の課題を乗り越え、少しでも自分らしく生きようと奮闘している。

けれどそれでもまだまだ〝外れきっていない〟人も多いという事実。

私が心理療法や占星術や四柱推命といったツールを扱うのは、私が人生をかけて叶えたいと思っている『みんなが自分自身の個性を最大限に発揮して生きていける世界を実現すること』に向けて非常に実用的だと思ったからです。

私は占いが好きで、占いたいというわけではありません。

ただただその人が本来の自分自身として素直に生きること。自然な自分に還り、その人だけの輝きを放つきっかけになるような、そんな手伝いができると思ったからなんです。

そして〝人を理解したい欲〟を激しく持っているなと感じます。

一家離散から始まる人生

そうやって思うようになったきっかけは、育った環境がやはり大きいと思います。

私は、スナックのママである母と、バンドマンである父の間に生まれ1才で一家離散。

そうして伯父の家に預けられました。伯父も伯母も公務員で生活は安定していましたが伯父はずっと不機嫌でアルコール依存症になってしまい、そして、伯母は重度の精神障害になって入退院を繰り返していました。(個室に鍵付き、手足を縛られる閉鎖病棟での入院です)

そして、コロナ禍での入院というのもあり、残念ながら最後は誰にも看取られることなく亡くなってしまいました。

ちなみに、その数年前に私の実の父もたった一人で亡くなっています。(借金だけ私が背負うことになりました)

伯父と伯母の娘である従姉妹は音楽の才能が素晴らしく日本一の称号も得たりしていましたが、伯父とはいつも喧嘩ばかり、毎日のように怒鳴り声が響いていました。

そんな彼らを見ていた小さな私は「大人の世界というのはどれだけ辛いものなんだ」と思って、未来に希望は抱けずにいました。

しかし、実際大人になってみると仕事も楽しくて思っていたよりも、全然良い世界だったんです。

仕事は楽しかったです。自分が頑張った分、喜んでもらえますし、お金にもなる。笑顔とお金が手に入るなんてすごいなと思いました。

しかし……楽しいはずなのに、結果も出して認められているじゃずなのに、いつまでもたっても自信持てない自分がいたんです。

仕事に対してというよりも自分という存在に自身が持てずにいました。

頭の中で

「そんなんじゃ足りないよ」「もっと頑張らないとがっかりされるよ」「失敗したら、どう思われるだろうね?」

そんな声が響いていました。

今思えば、「生きてていい」「存在していい」そんな許可証を仕事に求めていたように思います。その許可書を得るために、何がなんでも優秀でいなくてはいけない。と、そんな気持ちで毎日を過ごしていました。

そう思ってしまっていた理由は、やはり伯父の家で「生きていていい」という安心感を感じたことがなかったからです。

私を預かるのが迷惑だとか、そう話している様子を見聞きしていたわけです。

さらに、私の父は大変優秀で頭が良く、父の私物が置かれた部屋には英語で書かれた難しい専門書がズラリと並んでいました。頭脳も優秀、音楽も優秀。

伯父が私を見るときは〝あの優秀な弟の娘〟として見られていることをひしひしと感じていました。私のことはいつも見てもらえていないような気がしていました。

逆に、伯母と従姉妹にとっては〝あの迷惑な男の娘〟という目で見られているように感じていました。

だからこそ、「あの父を超えなくては私に存在価値はないのだ」と無意識下で常に目の前にいない父と戦っていたんです。

・・・こんな感じで人間には、誰しもこういういった心の仕組みがあります。

それがわかったのも伯母が重度の精神障害になり伯母をサポートをするため必死に勉強したおかげでした。伯母を助けたかったが結果、自分自身を救うことにもなったんです。

心理療法や精神医学などを学んだことによって、私自身がどれだけ過去に囚われて生きているか、癒すべき傷はなんなのかを理解していきました。そして根本から癒すことを続けていきました。そのおかげもあり、以前のように『自分に自信がなくて辛い』と感じることがなくなりました。

これは私だけのことではなく、伯父・伯母も実の両親も、みんな小さい頃から苦労していたんです。

昔、私の祖父母は満州に住んでおり日本への帰還の年に伯父が生まれました。そのとき、赤子だった伯父がソ連兵に連れていかれそうになったところ命からがら逃げてきたんだそうです。(物や人の略奪の事件はご存知の方も多いと思います)

当時の祖母に与えた〝息子を失う恐怖〟というのは計り知れないでしょう。それが原因かどうかはわかりませんが、息子2人を手放したくないという強い気持ちが、私の母や、伯母に対する扱いの酷さに現れていたと思います。(嫁姑問題の域を超えることをしていたと聞いています)そして

早くに祖父が亡くなってしまったことから祖母も伯父も苦労をしていました。特に伯父からは『母(私の祖母)と弟を養うために子供の頃から働いていた』という話を何回も聞かされていました。

弟(私の父)は体が弱いこともあって伯父1人で子供のころから家族を養うしかなかったそうです。伯父は両親に甘えられずにずっと家族の面倒を見続けたいたんです。

伯母も幼いころに母を亡くし、幼い妹たちの面倒をみるために10代から公務員になって家族を支えていました。

私の実の母も、幼い頃に両親を亡くし施設で育ったそうです。

こういったケースでなくても、子供時代を子供として生きられなかった大人たちというのは多くいます。そんな大人が子供を育てると、自分の機嫌を子供にとらせたり、過剰にコントロールしてしまったり、共依存の形をつくったり、自分が我慢してきたことを子供にも我慢するよう強制してしまう。こういったことが程度の差はあれ、多くの親子関係に現れています。

だから、この負の連鎖を断ち切るために、そこに気づいた私たちから『自分自身の個性を最大限に発揮して楽しそうに生きていくこと』が必要なわけです。

そう気づいたときに、それならまずは「私自身がそれを体現しなくては」と強く思いました。

「そんな世の中に向かうために私自身ができることはなんなのか?」と、考えた末、

私が今まで人生で経験してきたことを通して気づいた学びを、タロット、星詠み、四柱推命のセッションに生かし、必要な方に届けることだと思いました。

まずは、自分を縛っている〝何か〟を外し、忘れてしまった自分らしさの一部を思い出す。そして、自分らしさを大切にしながら生きていくために、タロットや星詠みを味方にしていく。というのが、とても人生を豊かにするものだと思っています。

ということで、重めの文章を最後までお読み下さったみなさま、ありがとうございました。私の思いや熱意が少しでも伝わったら嬉しいです。

セッション自体は重くありませんので、ご安心ください。みなさん安心して話せる、楽しかった、癒された、勇気がもらえた!と感想を下さる方がほとんどです。

安心してご相談いただけたらと思います。

セッションをご希望の方はLINEかInstagramのDM、メールなどからお声がけください。

それでは、あなたとお話しできることを楽しみにしています!

↓この辺りも熱く語っておりますので、お時間ある方はお良いいただけると嬉しいです。

あわせて読みたい
人生に意味を求めたくなる衝動を止められなかった
人生に意味を求めたくなる衝動を止められなかった
あわせて読みたい
生きるのに誰かの許可なんていらない
生きるのに誰かの許可なんていらない

私自身が星詠み、四柱推命に助けられたことについては↓の記事でご紹介しています。

あわせて読みたい
星詠みで自分自身が救われたことと、コアラの話
星詠みで自分自身が救われたことと、コアラの話

YURI

記事URLをコピーしました